2008年03月30日
vsideを体験
前回の更新からだいぶたってしまいました。
そして、SLネタではありませんがお許しを^^。
日本製メタバーストしてその動向が気になる「東京0区」ですが、そのプラットフォームとしてvSideという音楽を通してのコミュニケーションがメインのアメリカ製メタバースをプラットフォームとして採用するというリリースが出たようなのでやってみました。
というか東京0区がプラットフォームを0から作らず他から持ってきたというところで少々びっくりではありました・・。
0から作るのは厳しいのか・・。
基本的に受身のメタバースのようで、すでに出来上がっている街中のショップに行って服や靴を買ったり、クラブに行って音楽を聴きながら踊ったりするのが目的の世界のようです。
「トゥーンシェードのアバターがジャパニメっぽい」という所が東京0区でプラットフォームとして採用した理由の一つらしいですが、たしかにこれを日本のアニメのクオリティでやったら受けそうだとは感じました。
さて、SLと同じように奇特な方っていらっしゃるもので、カリフォルニアに住んでいるらしい日本のアニメ漫画が好きだというParisa0829さんにいろいろと案内してもらいました。
「音楽がメインの」というくらいで、設定からボリュームを絞らない限り音楽は次から次へと流れていて場所を移動したりお店に入ったりするとスムーズなフェードで曲が変わります。SLのようにいきなり曲が切れたり変わったりということはありません。
ショップはお店に入り「SHOPアイコン」を押すとお店モードに入り、ブラウザでネットショッピングをするような画面に変わり買い物をします。まだはっきり理解していませんがどうやらvSideにINしているといろんな場面で貯まっていくvpointというポイントとRMTでクレジットカードから換金する(らしき)vBuxというお金の概念があり、そのどちらでも洋服や靴、アクセサリなどが購入できます。ただ、これらはSLのように一般の誰かが作ったものではなくvSideが用意したコンテンツという事になるようです。
UCC(ユーザークリエイテッドコンテンツ)ではないだけに街のつくりがどこへ行ってもきれいに作ってあります。逆に建物以外のものはほとんど見かけません。洋服などもお店においてはありますが購入時には専用画面になってしまうのでそのものの品質をオブジェクトとして確かめる事は出来ません。
最後にParisa0829さんが好きだという、多分日本の渋谷や原宿をモチーフに作られた街「Raijuku」にあるラーメン屋でアメリカの事や日本のことvSideの事などまったりお話をしたのですがParisa0829さんも「vSideで何をすればいいのかわからない・・。」というお話に。自分も数時間いただけですが、そう感じました。
「そういう人にはセカンドライフがおすすめです。」とアドバイスしておきましたw。
セカンドライフもよく「何をして良いのかわからん」といわれる事がありますが、何も考えずにINするとSL以上に何をして良いのかわからない場所となってしまいます。
新しい音楽(特に洋楽)を探しながらコミュニケーションもしたいという方にはフィットする空間かもしれません。
プラットフォームとしての実力はまだなんともいえませんが、SLと違って常に読み込みが発生するわけではないのでマシン負荷はあまりかからないようでした。動きもさくさく^^。
ただやっぱり、音楽聴いて買い物して踊って・・・それでって感じがしてしまいます。
東京0区もこうなるんかなぁ・・・。
また、マシニマのプラットフォームとしてはアニメ的なマシニマが作れそうな反面、カメラの自由度などが低くこのままのシステムでは厳しそうだと感じました。
以上vSideレポートでした^^。
ちなみにマシメディアとしての動きはRL仕事が忙しくなかなか進んでいません・・。
ただ、今後2~3年のPCグラフィックの進化にもたえられそうなゲーミングPCをあるショップに発注済!!SLマシニマもぬるぬるに動きそう!w
ご期待ください!
Posted by エビちゃん at 23:15│Comments(0)
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