マシニマ配信にAppleTV

エビちゃん

2008年01月18日 02:21




昨日のMacworld2008においてMacBookAirの発表と同じくAppleTVの更新「TAKE2」が発表となりました。

AppleTV「TAKE2」に関する感想はこちらの記事を読んで頂くとしてこれがマシニマ配信にいいんじゃないかな!?という話です。

今まではiTunesの周辺機器としてPCやMacと同期して使うものでしたがAppleTV単体でビデオPodcastの購読が出来るようになっています。そしてそのビデオPodcastもHDサイズのものが配信できるようになりました。iTunesでは少し前からHDサイズの配信があったようですがPCがなくても単体で見られるようになったという事です。

世の中が好むと好まざるとにかかわらず、地上デジタル放送を中心として映像はHD化を突き進んでいます。今売れているテレビは90%以上がHD解像度のテレビです。このご時勢、映像はHDサイズを念頭に作っておいたほうがいろいろと使い回しが出来ます。Machimedia,JPのCREATEのページでもハイビジョンマシニマの制作方法を紹介しています。

セカンドライフもWindLightはハイビジョンの映像に耐えうるマシニマプラットフォームだと思います。

テクノロジーだけを考えれば一個人がマシニマを制作しHDビデオポッドキャストで世界に向けてハイビジョンマシニマを配信する事は可能な時代になりました。それをPCがなくてもテレビで見てもらえると。かなりすごい時代になってきました。

ただ、日本では今回のムービーレンタルが始まるのはいつかわからないし日本の住宅事情を考えればTVとPCは同じ部屋にある家のほうが多いような気がします。PCをテレビにつなげば同じような事が出来ます。そうなるとAppleTVってやっぱり日本では売れなそうなんですよねぇ・・。